2016年10月のコラム

●さらっと1つ。
◆芸術の秋。
・速記記念日ともいった28日金曜日。
 今シーズンの佐賀バルーンフェスタが開幕ともあれば、
 人が乗る熱気球の大きさや、その数の多さ、
 遠く高い位置を飛んでいるものから、自身の真上を低空で飛ぶものまで、
 様々な光景が思い出される、
 今回は天候が影響しちゃってたというかの初日。

 ある秋の事でしたか、知り合いとの会話の中で、佐賀バルンフェスタの話題になり、
 そこで、競技の行われる時間というものを知る事となり、
 行き始めてから3回目にして、
 ようやく一斉フライトなるものを見物できてたという、

 まぁ〜当時なんてのは、
 イメージとして、いつ行ってもたくさんのバルンが飛んでいると思っていた中、
 開催日が何日から何日までといった情報だけで会場に行っていたもので、
 まさか、一斉フライトの時間などが有ろうとは思いもせず、
 昼前に会場へ到着し、何の競技も行われていない会場をうろつき、
 そして、時間を持て余し、午後に行われる競技を知らないままに、
 「あれぇ〜」と帰宅した事を2回も繰り返しちゃってたんでしたっけね。

 そんなこんなで、
 一昨日の26日には、
 すでに初雪化粧宣言は伝えられてた富士山で、
 60年前、1956年と並び、
観測以来最も遅いという初冠雪も伝えられてたり、

 一昨昨日の25日には、
 JRとしては4社目という、東日本・西日本・東海に次いでの、
 発足30年目とも聞くJR九州の上場とかも伝えられてましたねぇ〜。
(2016.10.28)

●でんでん もしもし。
◆技術の授業で作ってみてたインターホン。
・電信電話記念日といった23日日曜日。
 ってなわけでして、物がインターホンなわけですから、
 持って帰れば家の中のどこかに設置してみたくなるってな中坊時代。
 「1階から呼ぶ時はこれで呼んでねぇ〜」といった感じで、
 リビング近くの1階の家庭電話機の横の空いたスペースに一方を置くも、
 インターホン越しの声が、直接聞こえちゃってたというような状況に、
 数日後には、今までの直接アナウンスに戻され、飾物になっちゃってたという、
 よくある話になっちゃってたんでしたっけ。

 そんなこんなで、
 一昨日の21日には、
 震度6弱という鳥取の地震も伝えられる中、
 18年連続で日本一早いという、
 富士山2号目のスキー場開きも伝えられてたり、

 一昨昨日の20日には、
 初の五輪4連覇を果たした女子レスリング伊調選手の
 国民栄誉賞が授与されてたり、
 鹿児島の出水平野で今季初という、
 鶴の初飛来とかも確認されてたようでしたねぇ〜。
(2016.10.23)

●一記し。
◆吐息も十色。
・日は暮れるもの夕刻といった頃でしたか、
 窓を開ければ今シーズン初の金木犀の香りといった、
 世界食糧デーでもある16日日曜日。

 まぁ〜さっぱり気分とでもいいましょうかで、
 日本ハム 大谷選手が、日本最速更新の165キロやら、
 プロ野球史上初という、野手で先発の選手がセーブを挙げたやらの、
 出揃う今シーズンの2強、広島カープと日本ハム。
 今週22日土曜日からというプロ野球日本シリーズ、
 さぁ〜て、どちらの勢いが勝りますかねぇ〜。
(2016.10.16)

●鉄道の日。
◆いつぞやのブルートレィン。
・熊本地震からも半年といった中、
 ノーベル文学賞115年の歴史で
 初となる歌手の受賞も伝えられてた、14日金曜日。

 お宿も確保しないままのお出かけ先で、
 寝台特急ブルートレィンをお宿にしてきたという、
 「へぇ〜ようそんな所しっとったねぇ〜」と思わずつっこむ、
 照れ笑いというか何というかで、当時を懐かしんできてたらしい、
 何気に「自分たちが乗ってきたの、その車両やったんやろかぁ〜」とも懐かしむ、

 一先ずの鉄道の日でもあればの、いつぞや話というかで、
 今の所、幼き頃に1度だけ乗った事があるという程度での
 正に就寝時と起床時の印象ぐらいでしか残ってないというような、
 寝台特急ブルートレィン。

 そうそう乗る事もないだろうからと
 初めての体験がてらに、移動手段として選んでみてたらしい、
 乗ってから早々とまでは言わないものの、暫くとまでも言わない段階で、
 暇を持て余し「ねぇ〜帰ろう〜」と連呼しちゃってたようにも聞く、

 就寝時の2段ベッドなんかでは、上の段がいいと言って上の段で横になり、
 夜景を小さな楕円形の窓から覗き込んでた光景だとか、
 まぁ〜誰っちゃぁ言いませんが、自分が通路側で寝かされてたようでして、
 当然といった展開で、寝返りダイビングでもご披露しちゃってたらしく、
 ふと気がつけば、通路の上に転がっちゃってたというようなわけで、

 何事も無かったようなのですが、それなりの音が響いちゃってたんでしょう〜、
 車両内のカーテンたちが見事に反応してしまい、たくさんの顔が出てきちゃってた中
 何かよく判らないままに、下の寝床に移されちゃってた事だとか、

 車両に関しては何番目だったかなんては判りませんが、耳にしてた話しによれば、
 座席の場所というのが、その車両内での、起床お願いコールのトップだったようで、
 もうですかぁ〜といった中、「えぇ〜 あぁ〜 はいはい〜」と早々に座席に戻され、
 見当たらぬ1つのハンドバッグに、一仕事を終えて引き返してきた車掌さんを捕まえ、

 再び座席を少しばかり寝床スタイルに動かしてもらい
 忘れ物がもうないか、念を押されちゃってたという、
 どっちもどっちというような光景なんてのが、
 自身の唯一のブルートレインエピソードでしたっけねぇ〜。
(2016.10.14)

●あれから何十年。
◆ふと思い出す、笑い話写真。
・引越しの日や、さつまいもの日といった13日木曜日。
 聞いた話によれば、引越しを知らされてから参加してたらしい、
 その幼稚園での、最後の屋外イベントの、さつまいも掘りだったという、
 かなり以前に笑い話として見せられてた、
 自身の年少さん時代の写真でしたねぇ〜。

 とにかく、その事に関しては、全く記憶に残っていないというような光景の、
 ふて腐れた感じで、手荷物を引きずりながら歩いているといった、
 笑える写真だったというようなわけでして、

 その写真の、さつまいも掘り当日の話なんかによれば、
 「帽子は〜?」といった先生の問いに、ないはずはないのに、「ない」と答え、
 1人だけ帽子をかぶってなかったらしいですもんね。

 そして、その後日談として、引越しした先で、数年経ってからの事だったでしょうか、
 何気なく目にしてた、その幼稚園で使っていたお絵かき道具の、
 数だけは揃っているものの、同じ色もいくつかあるといった、

 中には思い出す事もできないような、バラエティーに飛んだ持ち主の名前なんかに、
 適当に使ってたんだろうなぁ〜と、一笑いだったという、
 もしかしたらば、餞別と御返しみたいな感じだったのかもしれませんねぇ〜ってな、
 改めて懐かしんでみちゃってた1コマといった所でしょうか。
(2016.10.13)

●体育の日。
◆円らなお目目。
・2015年度の運動能力について、
 高齢者は伸び、子供は改善傾向、30代女性は低下傾向とも伝えられる、
 元々の祝日とハッピーマンデーが重なった、
 体育の日の10日月曜日。

 いつ頃に耳にしてたんだったか、
 運動会等の駆けっこで、「今度は1番になってくる」と玄関を出るらしいも、
 足の速い子順に内から横並びといった中での、
 スタートしたままに第1コーナーを遠回りという、
 いつもびりっけつといった子の様子に、
 見にきてたおばあちゃまの光景浮かぶアドバイスで、
 初めて2番になり、ものすごく喜んでたらしいその子話でも懐かしみつつ、

 一昨日の8日未明には、
 36年ぶりという阿蘇山の爆発的噴火も伝えられてたり、
 一昨昨日の7日金曜日には、
 約2.5キロの銀座のコースで、約80万の観客の祝福を浴びたと聞く、
 合同では初となるらしい、メダリスト96人中87人が参加しての、
 リオ五輪パラリンピックのメダリストパレードも伝えられてましたねぇ〜。
(2016.10.10)

●コール。
◆いつぞやの1コマ
・我が国初の時刻表は、観光名所も書かれた、ガイドブックのようなものだったとも、
 その初の時刻表が発売された日とも耳にする、
 時刻表記念日といった5日の水曜日。

 あれは20代頃でしたか、
 新幹線を利用する1人の者を博多駅まで送るべく、
 歩いてもいける距離と数人で酔い覚ましがてら歩いてたらば、
 以前に何回か乗り越してしまい、関門海峡を渡っちゃってたらしい、
 パンチ君エピソードで一笑い。

 そんな当人から、「起きてるか」コールでも頼まれちゃってたもんで、
 「どうする〜」ってな冗談も飛び交う、
 こちらの方もいがいと時計を気にするはめになっちゃってた、
 いつぞやの「起きとるかぁ〜コール」光景ってのでも
 ふとよぎらせちゃってた一連想といったところでしょうか。
(2016.10.05)

●パックンチョ。
◆遠足という名の山登り。
・広島県産養殖牡蠣の水揚げ解禁も伝えられる中、
 2016年ノーベル医学生理学賞を、
 オートファジーの仕組みの解明として
 東京工業大栄誉教授、大隅良典氏の受賞が伝えられた、
 登山の日でもある3日の月曜日

 今夏に山の日の祝日が加わった年でもあればの、
 今春に触れてみてた、散歩の毛ってなものでも絡ませてみちゃいますと、
 目的地が山頂で、最寄の駅まで交通費実費で現地集合といった、
 車道がほぼ山頂まで続いている、その山のその舗装された道を行きも帰りも使い、

 そして、その山頂で弁当を食べて、集合場所のその最寄の駅まで帰ってくるといった、
 自分たちからしてみれば、「ただの山登りだろう〜」と愚痴ってたというような、
 年に1度実施されてたようにも思う、遠足と言う名のイベントというわけでして、
 特に印象に残っているのが、1年の頃の現地集合ピクニックという、

 それなりの生徒数がいた学校だったもので、全体を2つぐらいに分けての、
 一方は学校集合で、もう一方は現地の最寄り駅集合といった
 いわゆる、異なる目的地への、遠足イベントだったんですよね。

 そんなわけで、
 「遠足の日は、何時ので行くやぁ〜」といった自分の何気ない問いに、
 一緒に通学していた、別のクラスの同級の者とは、
 行き先が別々になってしまってた事というか、

 2ヶ所に分かれてのイベントという事をその時に互いに知り、
 「えぇ〜そっちは学校ね〜・俺たちの方は、何々駅に実費ぜぇ〜」とか言いながら、
 当日を迎える事となってたわけで、

 とにかく、自分の方の集合場所へは、自宅から2パターンのルートがあり、
 両方とも、2つの公共交通機関を使わなくてはならないといった状況での、
 遠回りになる、1つの方のルートだったならば、
 クラスの者とも待ち合わせができたのですが、

 初めての集合場所の駅とはいえども、
 遠足に行くのに、朝からわざわざ遠回りといったルート選択なんてのは、
 当時の自分にはなかったもので、
 結果的には、もう1つの近い方のルートをチョイスし、
 その集合場所の現地へは、1人で向かう事にしてたというわけなんですよね。

 まぁ〜当然の如く、乗り過ごしては話にならんと、
 見慣れぬ景色と、聞き慣れぬ駅名といったものに、
 取りあえずは意識を傾けてたわけなんですが、
 ふと気付けば、ある駅名のアナウンスに、目を覚ましちゃってたというわけでして、

 ただ聞き間違えてたのか、それとも降りなきゃいけない駅なのかが判断できずに、
 乗り継ぎも控えてたもので、慌てて降りてみれば見事に外し、
 時刻表からも、集合時間にはずいぶん遅れるといった事を知らされるといった具合で、

 さすがにそれはまずいと、駅前に待機していたタクシーに乗り込み、
 真っ先に尋ねた所要時間にほっとするも、財布の中身を心配されちゃってたという、
 行き当たりばったりでの、現地集合話だったわけなんですよね。

 そんなこんなで一先ずは無事に間に合い、クラスの者でも見つけると
 制服からジャージに着替え、これって余計な荷物だよなぁ〜と
 集合がかかっての一先ず整列。

 遠足と言う名の山登りみたいなものが、集合場所の最寄の駅からいざ始まると、
 まぁ〜ある意味で、暇つぶしも兼ねてたとは言えるんですが、
 クラスの中の気の合う連中6〜7人で、じゃんけんに負けた者が、
 決めてた数の電柱区間を、それらの荷物を抱えて歩くといった、

 ようは、自分の荷物を他人に持たせて、少しでも楽をして山を登ってやろうといった、
 それぞれが自分が負けた時の事など、まるで考えちゃいないというような、
 荷物もちじゃんけんゲームといったものを堪能しながら、
 山頂の渋渋ランチというものでもさせられに、
 遠足という名の山登りみたいなものが展開されてたわけで、

 電柱の数をどれぐらいにしてたかなんては思い出せはしませんが、
 そのコースの最初の方は、駅周辺の住宅地だったもんですから、
 じゃんけんに負けたとしてもたいした事はなかったものの、

 道に傾斜が付き出す頃には、荷物を持ってなくてもそれなりの疲れを感じ出し
 更に進めば、家は疎らになり、
 電柱の数も住宅地を通っていた頃が懐かしめちゃうといった感じで、

 最初の頃は、誰もがそれなりに余裕があったもので、ただ笑っていただけの、
 連続負けにしてみても、疲労と共に自然な流れで、新ルールというのが生まれ出し、
 続けて運ぶ事がないようにと、1回休憩ルールが、異議なしで付け加えられると、

 更には、道沿いにあるミラーや標識といったものも、
 その後、これまた異議なしでルールが変更され、カウントされるといった具合で、

 「だいたい、これは遠足っていわんやろう」と言った生徒の主張には、
 「登山道でもない、車も通れる普通の道は、散歩に毛のはえたようなもん」と、
 先生の1人に、さらぁ〜っと言われちゃってたという、

 自分たちなんかは、このくだらない暇つぶしを途中でやめようにも、
 最後が自分というのは、なんかむかつくと、
 結局の所は、ヒーヒー言いながらも、この荷物もち・じゃんけんゲームを
 渋渋ランチポイントまで続けちゃってましたもんね。

 そんなこんなで、どうにかこうにかして、山頂へと辿り着くと、
 その時の目的地での唯一の楽しみである、
 渋渋ランチでも取りあえず味わってみれば、

 食後の、一般生徒のくつろぎタイムというものに、
 ブラスバンド部の顧問からの、プレゼントとでもいいましょうかで、
 《青空のもと、山の上の芝生の斜面に座り込んでの、管楽器による演奏》といった、

 ブラバンの演奏が、さりげないBGMになっていたという、
 おそらくは、外国の高原・民族衣装・ホルンってな、
 何となく想像ができてしまう光景に一恵美。

 ある種の屋外球技系の部員なんかは、食後のちょっとしたクラブ活動というもので、
 休憩時間が終わる頃には、へとへとになっちゃってたという光景なんかも、
 ふと思い出せちゃうという、

 山を降りる際の、帰り道の最寄の駅までの話なんてのは、
 ほとんど覚えちゃいないというような
 各自、最寄の駅まで交通費実費で、現地集合の、
 自分なんてのは、帰りの交通費を担任に数百円程借りて帰路についちゃってた、
 遠足という名の山登りだったですもんねぇ〜。
(2016.10.03)

●10月となりましたねぇ〜。
◆いつぞやのおつまみ話。
・初めて日本酒というかアルコール自体を土産の品の1つに選んでたのも、
 いわゆる飲酒エピソードをこさえちゃってたのも、
 以前に触れてた専門時代の神戸の研修旅行だったという、
 日本酒の日でもある、神無月の初日の土曜日。

 そんな具合でして、へぇ〜あの時の新幹線、
 デビューしたその年に乗ってたんかなぁ〜というような500系やら、メインだった300系
 行きがけは船酔いとも縁なくのフェリーで1泊ってな、
 港はどこだったんだかでの、港からだったんだか、
 現地の観光バスでの陸路からだったんだかでの神戸入り。

 涼しさなんかも印象に残る、
 軽く車酔いしちゃってた六甲山や、
 どちらかの酒蔵見学を経ての宿泊先だったでしょうかねぇ〜、
 自由時間を使って、数駅先の三ノ宮辺りを散策し、
 宿泊先での屋内ピクニックを満喫する事になっちゃってた、
 ディッ食と聞き違えてた初立食。

 そんな初めての神戸の宿泊先でだったんですよねぇ〜、
 だいたいからして、くつろげてた中での、
 食事ぐらいくつろがせてよぉ〜ってな、
 テーブルマナーがてらの、椅子の無い食事ってものを経験してたのは。

 まぁ〜結局の所は、ディッ食 ってなんぞやぁ〜、
 ディナーの俗称かぁ〜ぐらいでのチェアレスに、
 チョイスされてた上品なホテルで、添乗員さんも頭を抱える、

 立たせても立たせても、ふかふか絨毯のリビングとかした立食会場は、
 カラフルな芝生ってな具合で、レジャーシート無しの、
 屋内ピクニックみたいになっちゃってたんでしたっけ。

 そんな名ばかりとなってた、立食ディナー後でしたか、
 溜り場となってた自分たちの2人部屋で、
 椅子に腰掛け、卓上に顔を伏せ、はしゃぎつかれていると、
 案の定といったディナールーで頬を膨らませるはめになり、
 こぼしちゃいかんと片手は口へ。

 数歩とかからぬ背後のトイレへと振り返ってみれば、
 何気なく立ってた1人の者にトイレを阻まれ
 何のこっちゃの、手振りが伝わらぬその目の前の者の肩口へ、
 指の隙間から、追い打ちの第二波が〜、ってな展開だったわけなんですよねぇ〜。

 そんなこんなで、お掃除はお任せしちゃっての、
 すっきりしての湯船大音量リサイタルだったもんですから、
 知らぬ所で、お詫びのご挨拶回りまでさせちゃってたという、
・いやぁ〜それにしても、何を気持ち良く歌ってたんでしょうかねぇ〜、
 当時のこのおバカさんは。

 そういゃぁ〜、どちらの組だったでしたかねぇ
 帰路日だったか、翌日だったかに、宝塚歌劇団も初観賞だったもんですから、
 お調子者の、暫しのレバートリーにもなっちゃってたでしょうか。

 そんなこんなでの新幹線乗車で、
 それなりの時間となってた、神戸からの帰路だったという、
 集合場所であり、解散場所でもあった博多駅。

 それじゃぁ〜といった中での、乗り慣れてた
 地下鉄西鉄コースのチョイスでしたが、

 下りのJRを利用するのが1人だけと知ったその者の、
 「朝倉街道で降りるなら天拝山でもいいやん」、

 「ねぇ〜いいやん、電車賃をもつけんが」といった、
 1人をいやがるその者に付合わされての、定期券使えぬJR帰路。

 そんなこんなで、先に降りるその者に手でも振り
 やぁ〜れ やぁ〜れと、アナウンスに耳でも傾けてたらば、
 はっ、今なんて言った〜ってな
 目覚めよろしき、車窓の見慣れぬ駅景色。

 目的の駅なのか、次の駅なのか、
 この時間帯に降りそこねるとめんどくさくなる時間帯に、
 よぎるは、高校時代の散歩の毛ってな登山での、
 現地集合手前駅勘違い下車なわけで、

 次が天拝山っていったんじゃないかとキョロキョロしてると、
 扉が閉まり、「次は原田〜」、「あぁぁ〜天拝だったぁ〜」。

 動き出す車窓に天井を仰ぎ、視界を塞ぐ壁が無くなると、
 あぁ知ってる景色だぁ〜ってな具合で、区画整備前の原田駅へ。

 取り合えず降りて上りを確認してみりゃぁ、バスが間に合わず、
 この距離でのタクシー代はちょっときついなぁ〜、
 迎えを頼むしかないかと、公衆電話から家に電話すれば、

 そんな事言ってたなぁ〜ってな、お出かけ直前状況に、
 愚痴られながらの待ちぼうけ。

 旅行スタイルでの、なかなかの待ち時間に
 駅員さんたちからは、怪しまれてチョロ付かれるは、

 忙しい中、土地感に乏しかった駅の夜という事も加勢しての
 迷った末でのお迎えだったそうで、

 車内では、当然といった小言を聞かされ、ふっとぶ疲れやら何やらの、
 帰宅だったり、土産の品だったりしてたんですよねぇ〜。
(2016.10.01)

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