2017年07月のコラム

●スッパマン。
◆プロレス記念日ともいった30日日曜日。
・民間初のロケット打ち上げ挑戦も伝えられる中、
 懐かしき、梅干し食べてスッパマンってな、
 1番年下の同じ者が必ず桃レンジャーになってしまうもので、
 泣かれて家に帰られ4連ジャーになっちゃってたという。
 されど回ってくるは桃レンジャーなもので、
 再び泣かれて、ならばとショッカー役でご機嫌をとるってな、
 毎度毎度、 どんなシチュエーションが繰り広げられてたんだかの、
 ふとよぎる男子5人での5連ジャー遊び。

 そんなこんなの年月経ての、下校時の最寄駅の売店で
 酢昆布好きからのお裾分けに、そんじゃまぁ〜ってな具合での、
 こちらの「すっぱぁ〜」リアクションで、暇潰しされちゃってた事でもよぎる中、
 当時の店番のおばあちゃま方々は、どこも和服姿だったという、
 ふと懐かしめる、通り道に以前からあった模型店兼駄菓子屋さん

 「取りあえず見て行くやぁ」と声をかけた際に、
 「そこ入ったら何か買わないと出にくいっちゃんねぇ〜」ってな、
 見つめる店番おばあちゃま話に、「確かにねぇ〜」と一笑いやらで、

 「俺は、覗くだけってのもしよるけどねぇ〜、
  まぁ〜1人じゃなかったらお前も出やすかろう」ってな具合で、
 何となく誘っての、一先ずキョロキョロ。

 ざっと眺めてお連れさんに視線を移せば、
 まだまだまじまじと眺めてる姿に、「外おるぞぉ〜」と店を出て、
 ようやく引戸が開いての、シャリシャリ音と苦笑い。

 「おぉ〜結局何か買ったぁ〜」、
 「いやぁ〜1人で出て行くけんさぁ〜」ってな展開で、
 手元辺りにあった、お手頃プラモと酢昆布を、
 立ち寄ってた我が部屋で味わっちゃってたんでしたっけね〜。

 そんなこんなで、
 明治から大正になったひとも耳にすれば、
 琵琶湖でおなじみの鳥人間コンテストも40回目
 鈴鹿8時間耐久ロードレースも40回目との事でしたねぇ〜。
(2017.07.30)

●納涼茶話。
◆幽霊の日ともいった26日水曜日。
 シーサイドももちの花火大会も17年ぶりとの事に、
 そんなに経つのかともいった、そんな頃のあれやこれやというかで、
 当時、初めて行った壱岐旅行の帰り道に、
 フェリーの中からなにげに見えた福岡タワーやドームがヒントになって、
 ももち浜の花火大会を利用した壱岐旅行を想像しちゃってたという。

 そんなこんなで、仲間内で2度目の壱岐旅行の話が出た際に、
 ももち浜の花火大会の日程が1番に気になったもので確認してみれば、
 休日の前だった事やら、うまい具合に花火大会が行われている時間帯に、
 博多から壱岐に向かうフェリーがちょうどあった事やらで、
 海で一日中遊べれば問題ないとの返答に、
 仕事帰りの夜に出発する事を計画し、そして実行してたんですよね。

 計画当時、船の上で大きな花火が、
 頭上に降り注ぐような感じの体験を未だした事がなかったもんですから、
 1泊2日の1日を無駄にするような計画でしたが、

 それでも、船の上で花火を見て、夜の壱岐で美味しいものなどを食べ、
 次の日の朝から、帰りの時間まで、たっぷり海で遊べればそれで満足ってな
 それなりのマリンレジャー計画。

 フェリーや、宿泊先の予約もスムーズに取れ、いざ壱岐旅行当日を迎えれば、
 ももち浜の花火大会へ向かう浴衣姿を、あちらこちらで見かける事となり、
 「自分たちは、船の上から優雅に花火を楽しむんやけどねぇ〜」
 などと言葉には出しませんが、今回のプランにかなりの自己満足。

 一先ず計画はしたものの、
 実際のところは、フェリーの中から見える花火がどのような感じなのかが判らぬまま、
 それぞれの頭の中では、陸地から見る花火などとは比較にならない
 すっごい視点での花火がイメージされてたように思います。

 博多埠頭に到着し、フェリーの出港時間が近づく中、
 壱岐に向かう人たちの乗船の列に、
 自分たちも列の最後尾へと行き待期すれば、

 暫くすると、乗船ができる時間となったようで、長い列が動き始め、
 乗船すると、一先ず進行方向の左側の席を確保し、
 売店でビールやつまみを購入しての、少々興奮気味の、にやける一同。

 いざ出港の時間となり、フェリーが動き始め、博多埠頭を跡にすると、
 さっそくビールやつまみを手にし、1泊2日の1日を無駄にした船上での世間話となり、

 それなりの時間が過ぎたころ、
 花火大会の花火だし、近づけば音や光ですぐに気がつくと思うも、、
 予想以上に時間がかかるように感じたもので、

 今この船はどのあたりなのかが気になり、ふと口にすると、
 同様に感じてたらしくての、現在の位置がどこなのかが判らぬまま、
 一先ず真っ暗な海に視線が注がれ、

 「えぇ! あ あれぇ〜 よねぇ〜」、「あれは、ちがうっちゃないとぉ〜」、
 「他の花火大会じゃないとぉ〜」、「今日、他にありよったかいなぁ〜」、
 「今日はこの近くではなかったはずやけどねぇ〜」、

 「あれって、福岡タワーやろぉ〜」、「そうよねぇ〜」、
 「ちがうっちゃないとぉ〜」、「いや〜横のあれ、ドームやろぉ〜」、
 「まじでぇ〜、うそやろぉ〜」、「そりゃ、ないやろぉ〜」、
 そして、見解の一致した結論が出る事に。

 どんな花火が見えていたかと言えば、
 意識して気付く極小さな音が【ポン、ポン】と聞こえて来る中、
 陸地からはそれなりの大きさで見えているように思える単発の花火が、
 肉眼で10センチ少々
 さらには、追い撃ちをかけるかのように、花火が遠くなっていく始末。

 それぞれの頭の中で、勝手に出来上がったイメージというものがあるわけで、
 あまりに違う結果に、計画者である自分としては、
 非常に気まずい立場になっちゃうわけで、

 「船会社に電話で聞いておきゃぁ〜よかったぁ〜、
  年に1回しかないタイミングの船なんだからさぁ〜、
  それぐらいの企画があるとおもったんやけどねぇ〜」。

 このようなどうしようもない独り言の後は、それぞれの鬱憤をはらすかのように、
 時間つぶしの、ビール、つまみ、トランプ、ウノ、
 当然と言えば当然なんですが、かなり熱のこもったゲームとなり、
 さいわいにも売店に行く機会にはあまり恵まれずにすんだものの、

 はりきりすぎた結果、この夜の宿泊先の記憶というのがとても曖昧な上に、
 次の日も天気は最高で、これでもかと言った感じで
 朝から夕方まで、ずっと海で遊んでたもんですから、
 マブタまで、腫れあがってしまうほどの後々辛い壱岐みやげと共に、
 福岡へ帰って来た記憶がありますもんねぇ〜。

 そんなこんなでの、そんなももちでのいつぞやの海水浴なんかじゃ、
 ももち浜の歩行者天国ってな、砂浜の板張り通路の一部で、
 休憩がてら腰掛けてた時の事でしたっけ。

 外国人の家族らしき3人が海水浴に来られたようで、
 自分達のすぐ横に来て場所を取り、
 その中の母親らしき人がバスタオルを敷いて、
 頭を自分達の方に向けて横になり、くつろがれてあると、

 1歳ちょっとぐらいの女の子をつれた、日本人の親子づれが場所をさがして、
 自分達のすぐ後ろへと来て、ここにしようといった感じで、
 敷物を準備されていた時の事でしたね。

 その可愛らしき幼い女の子が、敷物を準備している間にチョロチョロと動き回り、
 隣で横になってた、日焼けした金髪女性の目の前に何気なく歩き寄ったもんで、
 その外国人女性が、腹這いで横になっている状態から肘をつき上半身を反らすと、
 「ハーィ」と、
 満面の笑みとハスキーボイスで、その幼い女の子に優しい感じで声をかけてたらば、

 その子のちょっとした沈黙のリアクションの後に、
 声をかけた外国人女性も予想すらしていなかったという感じで、
 見事な涙の大熱唱が始まってしまい、

 自分達の方を見て苦笑いしながらの、
 「オー・オーマイ ガー」と小声で連呼ってな展開には、
 思わず笑わさせてもらっちゃってたんでしたよねぇ〜。

 そんなこんなで、前日の25日には、
 何度か触れた丑違いの猛烈話も浮かぶというかの、
 土用の丑の日トモ耳にすれば、

 一昨日の24日には、新たな「機械遺産」トシテ選ばれた、
 有人潜水調査船ノ「しんかい2000」、国産初の地下鉄車両の1号車、
 隅田川にかかる勝鬨橋、奥田トンネルの換気システム
 石田衡器製作所の計量器、久保田鋳造所ノ国産初の造型機 
 島精機製作所ノ全自動手袋編機、トイッタ7件も伝えられてたようでしたね。
(2017.07.26)

●いつぞやのおつまみ。
◆ナッツの日ともいった22日土曜日。
・ナッツといえば、好んで食べてた系統が番組で紹介されて以降、
 なかなかにお目にかかれなくなってるという、
 その売り場で捜してるっぽい人も見かけると聞く
 毎度毎度のプルップー。

 ありゃぁ〜20代頃の最寄駅。
 半ドンの帰宅時に、電車を降り、乗り継ぎのバス停へと向かうべく、
 前後左右と人が交差する中で、何気に道を渡ろうとしてたらば、
 気が合っちゃってたというかなんというかで、
 横切る1組との阿吽の呼吸がマッチせず、

 「ああ〜」ってな体感に、反射的な両手支えで
 片手の方が、「ああ〜」ってな事になっちゃってたという、
 講習の面前での鷲掴み。

 そんなこんなで、互いに顔を赤らめるようなそんな光景を、
 一緒に歩いてあった、自分と同世代ぐらいの娘さんらしき人から、
 くすくすと笑われちゃってたという、

 逆だったらば、両方からはったおされちゃってたかもなぁ〜ってな、
 目の前のバス停でのバス待ちの、まぁ〜長かった事〜ってな具合で、
 ちょっとしたおつまみ話になっちゃってましたもんねぇ〜。
(2017.07.22)

●地元の梅雨明け。
◆ハンバーガーの日ともいった20日木曜日。
 山口県と九州北部地方の梅雨明けも伝えられる中、
 改めて思い返せば、記憶に残る上での初めてのハンバーガーは
 小2頃だったかの夕時の病院帰りにバスに乗り間違え、
 駅で購入したものを電車内で口にしてたという、
 今思えば車両内に漂わせちゃってたんであろう
 結果的には夕食になってしまってたお繋ぎバーガー。

 そんなこんなで時を経て、
 いつぞやの新年を迎えた初売り時期でしたか、
 この時期の人込みを知らぬらしい者と、新年会兼ねた昼食がてらのお出掛け先で、
 案の定といったデパート脱出となり、

 地元に帰ってからにするかともいった中で、
 朝から何も食べてなかったらしくての何か口にしたいと、
 新年会がてらの昼食が、ハンバーガーだった事も懐かしめるやら、

 そんなお年頃に、同級とあるハンバーガー店の階段を上がってた際の、
 学生だらけの空間に浮きまくっちゃってた事もあった、
 青年とは言えない頃のバーガーショップ茶話もありましたっけか。

 そんなこんなで前日の19日には、
 芥川賞 「影裏」 沼田真佑氏
 直木賞 「月の満ち欠け」 佐藤正午氏
 といった2017年上半期の受賞作が伝えられてたり、
 中国、四国、近畿、東海、関東甲信地方が、
 梅雨明けでもあったようでしたねぇ〜。
(2017.07.20)

●ほいさぁ〜。
◆ファミコンの日ともいった15日土曜日。
・寝床で何気に目覚め、何時だぁ〜ってな具合でリモコンを探り、
 山笠の追い山中継を寝床で見入り聞き入れば、
 血湧き肉躍る雰囲気やら余韻やらをお裾分けしてもらってる、
 昨年ユネスコの無形文化遺産に登録された博多祇園山笠。

 いつぞやの人の流れのままに辿り着き、
 照明の逆光に照らされる層の一部となってた門の前でしたか、
 前の方から近づいてくるおえっ おえっ」声に通り道ができ、
 そして、ビニール袋を口元に目の前に現れてた1人のおっちゃん。

 お連れさんの当然というか自然なリアクションに、
 「ちがうったい、今の日とを見てんね」と促せば、
 人込みを抜けて普通に歩いてるそのおっちゃんの姿に、
 そういう事ねぇ〜と表情を緩まさせてたという、

 そうなると似た系統話も口をつくというかで、
 身動きがとれないような車両内で、新聞を読んでた目の前のおっちゃんが、
 昨晩飲みすぎちゃってたんだか、急な体調変化があったんだかで、
 その新聞紙を、花でも包むかのようにまるめだし、
 顔を突っ込み出してくれちゃってたもんで、

 周囲の者みんなもたまらず、よく動けたもんだで
 回れ〜右なり左なりで回避しちゃってたというか、
 この駅で外の空気でもぉ〜ってな状況にも願い届かず、
 一先ずの同じ目的地へとゆられちゃってた登校時話や、

 以前新幹線の500系と勘違いして触れてた
 300系がデビューしたその年だったように思う、
 研修旅行時の自身の傍迷惑エピソードから、
 学生当時に後日耳にしてた、修学旅行時や社会科見学時の吹き出し話。

 次いでに買い物しての帰宅予定に、
 「駅ビルの屋上でも」が、「えぇ〜そうなん」ってな事となり、
 起床時間が起床時間なもので、
 体内時計と実際の時間が、なかななに異なるやらの、
 どこにいようもないやらの、なかなかに過ぎぬ待ち時間ってな具合で、
 通路のコンクリート上で尻でも磨いてたんでしたっけ。

 そんなこんなで、この15日には、
 曖昧ではありますが、今シーズンの猛暑日の仲間入りだったんでしょうか、
 地元太宰府も35.7度。

 前日や一昨日に耳にしていた、
 九州北部豪雨での、朝倉市や東峰村の山中で、
 300カ所以上の表層崩壊とか、
 流木は少なくとも20万トンとも36万立方メートルとも耳にする 中、
 13日午前には九州南部の梅雨明けも伝えられてましたねぇ〜。
(2017.07.15)

●ちいぱっぱ。
◆洋食器の日ともいった12日水曜日。
・器やお皿から飛び出した、その食卓上の散らかりに、
 「何羽かうちにもおるごたるねぇ〜」といったクスッっと光景ふとよぎる、
 食器等が絡むエピソードでは
 (2014.11.04)で改めてたおばかなゴキちゃんとのナイトゲームや、
 (2015.11.14)で改めてた御参会エピソードとか、
 (2016.04.22)で改めてたターミナル散策時のハイヒールれんげも懐かしめる中、

 いつぞやの鍾乳洞話もふとよぎる、
 そんなレジャー先での前夜というか、どこで食べようかといった夕食時なんかに、
 照明の明るさでも気にしつつの、
 一先ずお宿のレストランでも覗いてみようかと、
最上階へとエレベーターに乗り込み、扉開けば「どうするやぁ〜」

 なんとか大丈夫そうな返答にテーブルへと案内されて、
 そして、ステーキでも注文してたらば、
 お連れのお肉がなかなかに新鮮だったようで、
 お皿を飛び出しテーブルクロスの上にソースなどでいきいきとした、
 例えるならばの魚拓ならぬ牛拓というかレア拓を残しちゃってたという。

 更には斬新といった円卓テーブル上でのフォークにナイフ話は、
 まじかぁ〜といった具合で絵も浮かんでしまうやら、
 こちらの手元も意識注ぐやらで、噴き出させられちゃってたんでしたっけねぇ〜。

 そんなこんなの一昨昨日の9日の夕には、
 本土から約60キロ離れた、国宝8万点とも、海の正倉院とも呼ばれる沖ノ島、
 小屋島、御門柱、天狗岩、宗像大社沖津宮遥拝所、
 中津宮、辺津宮、新原、奴山古墳群といった、
 「『神宿る島』宗像・沖の島と関連遺産群」の、
 世界遺産登録も伝えられてましたねぇ〜。
(2017.07.12)

●七夕。
◆川の日ともいった7日金曜日。
 この時期の天の川は、東の低い空に見られるとも耳にする中、
 久しく耳にはしていない、バラエティーに飛んだ笹の葉飾りの願い事。

 一昨日5日の午後のいつぞやから、
 我が家からでいう南の空を真っ黒な雲が覆いつくしてたとも聞く、
 中国地方に続き、北部九州へと、
 1日に2度も出現したらしい、
 長さは50キロから300キロ、
 幅は20キロから50キロにも及ぶと耳にする、
 そして、耳馴染みといったいくつもの土地の名にただただ聞き入り、
 直々に団扇で蹴散らしたくもなるといった線状降水帯。

 6日午前10時30分までの24時間降水量では、
 福岡の朝倉市で544.5ミリ、大分の日田市では369.5ミリの、
 それぞれに観測記録更新といった中で、

 記憶に残る水害も耳にすれば、改めて月日を実感というかの、
 平成28年6月には、地震で被害を受けた熊本で豪雨被害。
 平成27年9月には、茨城の鬼怒川の堤防決壊により常総市の3分の1が浸水。
 平成26年8月には、広島市で土砂災害。
 平成25年10月には、伊豆大島で台風からの記録的豪雨による土石流。
 平成24年7月にも九州北部で豪雨被害。
 平成23年9月には、深層崩壊もおきた紀伊半島豪雨。

(2013.09.01)では、
 地元の御笠川決壊時の事でも改めてたわけで、
 と言ったところで、今回は別時期の通勤時
 激しい雨で川となってしまった道を、歩いて渡った時の事でも改めてみれば、

 あれは乗っているバスが旧5号線に近づくにつれ水嵩が増し、
 その時は「すごいな〜」ぐらいの感覚で、ただぼんやりと窓の外を眺めていると、
当然の如く、いつも降りている最寄のバス停へと到着し
 視線の先の、自分も渡る事となる、川とかした交差点の横断歩道を前に、
 行こうか行くまいかとためらっているおばあちゃまの姿でも伺いつつのバス降車。

 旧5号線の向こう側というのが、それなりの上り坂だったという事もあり、
 水の流れにもそれなりの勢いがあった中で、
 自分もその水の流れを横目にどうしたもんか考えながら交差点へと近づいていると、
 何事もなく無事に横断してくれてたという、意を決して渡り始めたおばあちゃま。

 そして、自分も交差点へと到着し、信号が変わるのを待って渡ったわけなんですが、
 いざ一歩を踏み入れてみれば、いきなり膝ぐらいまで浸かってしまい、
 歩き出せば水の流れで、太もものかなり上まで濡れてしまうやらで、
 あまりの濡れ具合に足の短さをほんと実感しちゃいましたもんねぇ〜。

 そんなルート上でしたねぇ〜、天の川のしぶきというか、
 翌月に開催されてたものの、よく雨天に恵まれちゃってたという、
 今は行われてない花火大会での、笹の葉しぃ〜としと〜ってのは。

 以前の同僚やら遊び仲間に声かけての、
 一先ず大丈夫そうやねぇ〜ってな公園内。

 お宿なんかで見かける浴衣しか知らぬ中、
 1人の姿に、「これって浴衣〜夏用の着物かと思ったぁ〜」ってな
 自分は涼しげなゆる生地の白い短パンにサンダル。

 「どの辺りが見やすいんかねぇ〜」、「どっからあがるんかねぇ〜」と、
 露店でも眺めながらの、一先ず散策ってな具合で
 取りあえず芝生にシートでも敷いて落ち着き、花火の開始時間を待ってみれば、
 音と共に、そこら一帯の「えぇ〜どこだぁ〜」。

 後々聞けば、そんな事は露知らずの、
 かえって公園内の方が木々がじゃまして見物しにくいとの事でしたが、
 「まじでぇ〜」やら、「あちゃぁ〜」やら、「げぇぇ〜」やらで
 音の鳴ってる方へ慌てての移動

 木々を抜ければ、ようやくの花火でも見上げ、
 間も無くのサプライズ滴に、更に顎を上げての、
 ただただ勢い増す、正に冷や水ってな仰ぐ夜空。

 もうどうしようもない打ち上げ分があったんでしょうか、
 雨天ヤケクソお〜ってな立ち込める煙に、
 こんだけ濡れたら一緒だぁ〜と木陰から出ての
 これはこれで一興と、ずぶ濡れ観賞でも満喫してみりゃぁ〜、

 そんじゃぁ〜帰りますかぁ〜ってな、
 仲間内の借り物らしきずぶ濡れ浴衣でも気にしつつの、
 誰も見たかぁないってな、自分の透け透け短パン。

 「タオルだけ貸してくれぇ〜」と寮に寄り
 男子禁制ってなその玄関で雨宿りしてる姿を、
 花火見物帰りの通行人たちに眺められちゃってたという、
 取りあえずなんだかんだで、
 夜空を意識しちゃう日 といったところでしょうかね。
(2017.07.07)

●那須の日。
◆和服洋服直しの日ともいった4日の火曜日。
・湿度みずみずしきお日柄でもあれば、
 ジューシーってな時期に触れてみてた梨山収穫宅配便でも、
 久しぶりにというかで懐かしんでみちゃえば、

 学生時代の夏休み時期に
 知り合い関連の梨山へ、ちょっとばかり手伝いにいってた事があったという、
 起床は4時半過ぎぐらいで
 その知り合いと待ち合わせしつつの、
 家からその梨山までのサイクリング時間は約20分。

 早朝サイクリングといった、微妙な明るさのある早朝の道で、
 住宅地を抜け、両サイドが田んぼといった道に差し掛かれば、
 イメージとしては、夜間のグラウンド照明などで、派手なサウンドを響かせ、
 ひっきりなしに昇天してたように思える、あの小さな虫たちが、
 そこら一帯に漂っているというような、
 目も覚めるなかなかのシチュエーション。

 そこまで虫が苦手じゃない者からしてみても、
 梨山中腰宅配便の、初日の早朝サイクリング時なんかには、
 思いもしなかった、漂う虫たちのお出迎えに、咳き込むはめになっちゃってたという、

 そんな梨山の入り口が上の方からだった事もあってか、
 そのサイクリングコースの終盤というものが、当然といった感じで、
 なかなかの上り坂ってな展開に、
 行きは、サイクリングから、ウオーキングになっちゃってたというような、
 その梨山の入り口直前の、帰りは快適といった心臓破りの坂。

 当然、その梨山の事だけでしか言えはしませんが、
 基本的に、収穫専門・宅配専門 仕分け専門といった3つに分かれた中での、
 自分たちお手伝いメンバーというのが、基本的に宅配専門となり、

 手には軍手、Tシャツの上に薄手の何かしらの長袖を羽織り、
 首から汗拭きタオルを引っ掛け、ジーパンにゴム製の長靴といったスタイルで、
 収穫された梨の入った3キロぐらいの篭を、

 そこの家の、おじいちゃま、おばあちゃまが待つ、
 仕分け場所の、トラクターの荷台の所まで運び、仕分けのすんだカラの篭を、
 再び収穫ポイントまで運ぶといった感じだったんですよね。

 そんな収穫時期の梨山の中というのは、梨の実の重さに、枝は低くなり、
 コンテナを積んだ荷台を引っ張るトラクターが移動できるような道はあったものの、
 自分たちが、宅配に使う道ではなかったというようなわけでして、

 その梨山での、かなりの割合の宅配姿勢というものは、
 枝や梨の実を気にしながらの中腰姿勢で、
 山の傾斜をひっきりなしの登り降り。

 ありゃぁ〜いつ頃の事だったか、
 梨山の中を、その時の収穫ポイントに向け、1人下っていた時の事。

 その時のルート上にあった、目の前の草むらを突っ切るべく、
 草むら内に突入した瞬間、
 鳥と共に自分まで、そのサプライズ音にびびるはめになっちゃってたという、

 起動さえすれば、サプライズ音を一定の間隔で響かせていたようには記憶している、
 「こんな所にぃ〜」やら、「あそこ辺りやったよねぇ〜」やらで、
 いわゆる、タイマー式 鳥除け空砲のサプライズプレゼントというものに、

 宅配ルートは遠回りしたくないといった感じで、
 そのルート上での梨篭宅配時なんかには、「さっきいつ頃なったっけぇ〜」と、
 けっこう意識しちゃってたんでしたっけ。

 そんな梨山中腰宅配時の断片的な記憶で、印象的な事と言えば、
 足腰がへばってしまっていた宅配中なんかに、
 収穫前の梨の実へ、何度か頭突きをかましちゃってた事だとか、

 収穫を急がなくちゃいけない状況下で、
 自分たち、梨山中腰宅配便メンバーなんかも、収穫のお手伝いをさせてもらい、
 この梨を収穫していいもんかどうかを、何度か聞いちゃってたもんですから、
 「その辺りは、全部いいよぉ〜」と、ペースアップを促されてしまってた事だとか、

 野鳥に味見されてしまった、収穫ポイントの数個の梨を手に取り、
 「食べるんなら、なんでその1個を、きれいに食べてしまわんですかねぇ〜」
 「ほんと、行儀が悪いですよねぇ〜」
 「今度、食いよる所を見つけたら、正座させて食わさせないかんですねぇ〜」
 とか言って笑っちゃってた事だとか、

 仕分け場所の、コンテナを積んだ荷台を引くトラクターを、
 収穫ポイントの近くへ移動させる際なんかに、
 おじいちゃまの運転するトラクターの横を、おばあちゃまが寄り添うように、
 世間話でもしながら歩いてきてた、ほのぼの光景や、

 たまぁ〜に拝見させてもらう事となってた、
 そのおじいちゃまと、息子さん夫婦との、何かしらの主張のぶつかり合いに、
 「いつものこったい」と笑ってあった、慣れた感じのおばあちゃまの様子だとか、

 そんな時の朝食時なんかに、味噌汁をやたらよいしょし、
 お嫁さんのご機嫌をとろうとしていた、おじいちゃまの姿といったものなんかに、
 思わず、くすくすと笑わさせてもらっちゃってましたし、

 その休息がてらの朝食時に、姿をみせていた幼かったお子ちゃまなんかも
 もういい歳になっちゃってるという、
 適当な場所にシートを広げての、15分間ぐらいの、
 みんなでのお食事タイムだったというようなわけなんですが、

 その休息を兼ねた朝食タイムが終われば、
 「お疲れさんでしたぁ〜」と、思わず言いたくなってたというような、
 その夏休みシーズンの、梨山からの帰宅後の明るい時間帯というものが、
 眠ってばかりになっちゃってたというような、

 通常は、早朝のみで、忙しくなってくると、夕方も呼ばれチャッてた、
 5時半から8時ぐらいまでの、朝食付きお手伝いってな、
 いわゆる慣れない時間帯の、梨山 中腰宅配便だったですもんねぇ〜。

 そんなこんなで話は変わり、
 台風の7月上陸は、2015年の11号以来という、
 地元太宰府は幸いにもたいした事なかったこの台風3号。
 湿度みずみずしきお日柄といった網戸ごしからは、
 いつからだったか、蝉の合唱も届られてきてましたねぇ〜。
(2017.07.04)

●7月ですねぇ〜。
◆童謡の日ともいった文月の初日の土曜日。
・この1日には、
 「つばさ」の愛称の山形新幹線開業から25周年、
 香港返還からは20年
 鹿児島の指宿市辺りでは、
 数年に1度という1時間に120ミリの雨とかも伝えられれば、
 何気のピーチクパーチク話というかで、

 確か、中学1年の頃だったでしょうか、
 当時住んでた地域の上空を、烏の大集団が、ある方向へと移動して行くのを見かけ、、
 その烏たちが屯っているらしい場所を、誰かから耳にしていた事もあり、
 近所の遊び仲間たちと、烏の群れ見物・サンセットサイクリングなるものを企画し、
 1度だけやってみてた事があったわけで、

 まぁ〜結果的には、一時的な寝床場所だったような感じではあったのですが、
 そのちょっとした丘の雑木林の、かなりの割合を埋めつくすような、
 独特な雰囲気を醸し出す、視線の先の烏の大群に圧倒されつつも、
 当然といった感じで、「この中を突っ切ってみようやぁ〜」といった話になり、

 そんな流れで、目の前にあるその丘を横断している道というのを、
 大声でも張り上げながら、みんなで突入してみてた所、
 見事に烏たちから返り討ちみたいにされちゃってたという、

 取りあえずは、突っ切ってはみてたものの、
 その時ばかりは、ほんと学校のヘルメットが役立ってたなぁ〜ってな
 酉年もまもなく折り返しといった、何気のピーチクパーチク話。

 そんなこんなの、一昨日の29日には、
 長崎の壱岐市で50年に1度という1時間に110ミリを超す雨やら、
 鹿児島の奄美地方の梅雨明けとかも伝えられてましたねぇ〜。
(2017.07.01)

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